Left to Survive

Left to Survive [Free to play]

ゾンビ、サバイバル、ストラテジー、アーケード・シューティングをミックスした『Left to Survive』は、よく練られたスキル・システムのおかげでRPGファンを動揺させることなく、マネジメントやアクションのファンを喜ばせる嬉しいサプライズだ。

宇宙と雰囲気

黙示録的なゲームというのは不思議と珍しい。このジャンルが好きなら、Left to Surviveはゾンビが跋扈する黙示録的な雰囲気に浸れる。
世界はゾンビの黙示録によって荒廃しており、プレイヤーの目的は生き残りを図ることだ。
しかし、Left to Surviveは正確にはRPGではない。ストラテジー、マネジメント、サードパーソン・シューティングを巧みに融合させたタイトルなのだ。
つまり、これら3つの主要なゲームファミリーのスタイルを楽しむことができ、最終的には首尾一貫した全体像を形成して進んでいくことになるのだ。
最後に、『Left to Survive』の開発元であるMy.comは、シューティングパートでアーケードゲームプレイを提供するという大胆な手段を取った。武器の操作、射撃、照準は可能だが、キャラクターの動きは自動で管理されるか、2方向のみとなっている。
この非常に古風なアーケード要素は、逆説的な意味で新鮮な息吹を感じさせる。

画像は『Left to Survive』より

ゲームの強み

Left to Surviveは、競争の激しい無料MMORPGの世界で素晴らしい驚きをもたらし、新鮮な風を吹き込み、アジアのRPGから脱却したいと考えているユーザーにアピールしている。
Left to Surviveのゲームプレイはさまざまな分野に分かれている。まず、これがゲームの始まりなのだが、古典的な武器を使ったり、乗り物に乗ったりして、三人称視点のシューティング・モードを利用できる。武器は多種多様で、ゲームの個性を満足させながらチームをカスタマイズできる。
そして、メインキャンペーンが進むにつれて、プレイヤーは要塞化された司令部を築き上げる。
最後に、他のサバイバーをリクルートして本社に人を集め、生産量を増やすことができる。
ゲームの目的は、資源を求めて荒涼とした世界を探検し、パフォーマンスを向上させるためにスキルを開発し、自分のHQを難攻不落の基地に変えることだ。
メインキャンペーンを追うこともできるが、デスマッチという形でPvPに興じて相手側から略奪することもできる。また、季節ごとの大会に参加すれば、豪華な報酬を手に入れることもできる。
最後に、この種のゲームとしては、芸術的な完成度はかなり高く、特にアーケードモードのグラフィックは素晴らしい。

ビデオ/レフト・トゥ・サヴァイヴのデモ

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